PROFILE
  • 名前
    ​​小川 郁実(おがわ いくみ)
  • 出身都道府県
    神奈川
  • 入職年度
    2019年
  • 職種
    医事課
  • 役職
    副主任
  • 出身大学
    大原学園
就活時にやりたいと思っていた仕事

自分の考えた戦略で、

人と社会を
大きく動かしたい。

目指すべきキャリアが定まったのは、新卒入社した鮮魚店での魚の仕入れ業務がきっかけでした。顧客のニーズ、季節や天候を読んで戦略を立て、成果を上げていくことにやりがいを感じたんです。これを町単位ではなく、社会全体で取り組めたら、どれだけワクワクできるだろう。そんな好奇心が強くなり、組織の裏側で戦略を立てる仕事をしたいと思うようになりました。その時によぎったのが、地元民なら誰もが知っている湘南鎌倉総合病院の存在でした。

湘南鎌倉総合病院に入職を決めたワケ

何十万もの人
影響を与えられる。
その規模感に
魅力を感じた。

受付に立って、患者様の応対をする。漠然と抱いていた病院事務の仕事は、あくまで一つの要素に過ぎませんでした。患者様に満足度の高い医療を提供するために、どんな病院の環境を作るべきか。そんな構想を練って実行する仕事もあると知り、驚いたんです。年間何十万人もの患者様に、インパクトを与えられるチャンスでもあります。医師や看護師を含む、2000人以上もの職員を巻き込んだ、大規模な仕事ができることに魅力を感じました。

主な業務内容と仕事へのスタンス

精度の高い
保険請求で、
数百億の財源
生み出す。

病院の売上は7割が保険による収入です。これらを確保するためには、医事課の職員が診療内容の一つひとつを正確に点数化し、保険者に請求する必要があります。当院の場合、年間で350億円にもなります。これらは、質の高い医療を提供するための財源にもなります。単なる請求業務ではなく、医師や看護師が提供している医療サービスの価値を正しく伝える業務でもあり、病院の成長を左右する業務を担っているんです。

プロデュースしたもの

病院の信頼
品質を高める
保険請求の
ガイドライン。

5年前、医事課が担当する保険請求に不備があり、治療や投薬が保険適用外として差し戻される事例が発生していました。これにより、再申請する手間が増え、業務が圧迫されていたのです。原因は、一貫性のない診療内容の記載方法。精度の高い保険請求を実現させるため、医師と連携して記載方法を体系化したガイドラインを作成しました。結果、差し戻しは大幅に減少し、患者様への適切な医療提供と、病院の信頼性向上に繋がりました。

成し遂げたいこと

災害医療の第一線で
活躍できる存在になる。

DMAT(ディーマット)と呼ばれる災害派遣医療チームの一員として、医療現場の前線に立ちたいです。災害派遣と聞くと、医師や看護師、救命士など、医療行為をする人しか参加できないイメージを持つかもしれません。ですが、医療用物資の調達や配布、患者様の情報管理、医療機関との連携など、医事課の専門性が求められる場面は多いんです。新しい領域への挑戦を通して、病院事務が活躍できるフィールドを広げていく職員になりたいと思っています。

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